国連による裏付け調査

国連人権委員会

 1992年(平成4年)2月、弁護士の戸塚悦朗が国連人権委員会で日本軍慰安婦問題を取扱うよう要請。戸塚の主張により日本の慰安婦は『性奴隷(Sex Slaves)』であると定義された。戸塚は「私が1992年に慰安婦を性奴隷と言い換えたことで、国連の委員たちが私の言うことに注目するようになったんだ。だからすごいんだよ。」と自らの功績として自慢している。
 また、日弁連会長であった土屋公献も、日弁連として国連に対して慰安婦問題に取組むように働きかけ、日本の慰安婦は「性的奴隷制度(Sexual Slavery)」であったとして国連用語として採用された。更に土屋の後任の日弁連会長鬼追明夫も慰安婦被害者は軍事的性的奴隷であったと訴えている。こうした日弁連の働きかけにより国連人権委員会で日本の慰安婦が問題視されるようになっていった。この流れがクマラスワミ報告やマクドゥーガル報告へとつながる。

クマラスワミ報告書

 国連人権委員会がスリランカ出身のラディカ・クマラスワミを特別報告者に任命し(任期3年間)、毎年同委員会へその調査結果を提出させたもの。1996年(平成8年)1月に提出された報告書「戦時における軍の性奴隷制度問題に関して、朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国及び日本への訪問調査に基づく報告書」において日本の慰安婦問題が痛烈に批判された。
 クマラスワミ本人はこの報告書の冒頭で「明確に性奴隷制でありかつ奴隷に似たやり方であるという意見に立つものである」と自らの立場を表明している。つまり最初から結論ありきで、批判的な内容になるのは当然。調査は元慰安婦の一方的な証言を何の検証もなしに採用しており、吉田清治の嘘の証言までも採用している。引用したのは反日のジョージ・ヒックスの書籍が殆どである。使用されている数字も少し考えれば嘘とわかる程度の出鱈目なもので、証言内容は荒唐無稽なものばかりで報告書と呼ぶには値しない。

例)チョン・オクスンの証言
①「そこには私のような朝鮮人の女の子が400人くらいいて、毎日、5000人を超える日本兵のため性奴隷として働かされました。一日に40人も相手にしたのです。」
 →この数字を満たすためには日本兵はひんぱんに慰安所に通わなければならない。これでは戦争などしている暇はないし、馬鹿げた数字だ。
②「私たちの見ている前で彼女を裸にして手足を縛り、釘の出た板の上にころがし、最後に彼女の首を切り落とした。『お前ら全員を殺すのはわけない、犬猫を殺すより簡単だ』『朝鮮人の女たちにこの人間の肉を煮て食べさせてやれ』とも言った。」
 →慰安婦を見せしめで惨殺してその人肉を煮て食べさせるなど日本人の感覚や風習には全くそぐわない。これは朝鮮人の古来からの因習だろう。

マクドゥーガル報告書

 1998年(平成10年)8月に人権委員会で決議された日本を批判する報告書。序論の冒頭で『日本政府と日本帝国軍は20万人以上のアジア女性を強制的にアジア各地のレイプセンターの性奴隷とした』としており、『第二次大戦中の「慰安所」における女性の奴隷化とレイプに関し、日本政府が今日どのような法的責任があるかを探求するものである』と書いている。つまり最初から「慰安婦は性奴隷である」と結論を決めつけた報告書である。
 内容は酷いもので「慰安所をレイプセンターと呼び、慰安婦20万のうち14万人以上の朝鮮人慰安婦が死亡した」という内容はまったく根拠がないと批判されている。更には慰安婦問題で日本批判を繰り返している左翼学者の吉見義明からでさえも「学術的姿勢に欠陥がある」と批判されている。

 このほか国連では人権委員会のほかに、女子差別撤廃委員会、女性の地位委員会、拷問禁止委員会、自由権規約人権委員会などでも日本の慰安婦問題が取り上げられている。もちろん日本の左翼ロビー活動によるものである。国連では日本軍による強制連行も性奴隷も既定の事実として定着してしまっている。日弁連をはじめとする日本左翼の努力のタマモノだ。

(余談)
国連PKO(国連事務総長:潘基文)

 アフリカに派遣されたPKOが現地でレイプをはたらいているという報告がされている。各地で隊員がレイプを働いたり、レイプを見過ごしたりしているという。現地の女性は内乱よりもPKOによるレイプのほうを恐れているという報道すらある。韓国人の潘基文が事務総長の現職のときの事件だ。その責任はとらないのか?

【参考】
 2016年4月1日付けAFP通信などが伝えるところによれば、中央アフリカに駐留するPKO部隊とフランス軍兵士から性的虐待を受けたと100人以上が名乗り出ているという。中には少女に獣姦を強要するというおぞましい事例もあった。
 これに対し米上院外交委員会のボブ・コーカー委員長は、潘基文が2007年に事務総長に就任してから「10年近く経っているのに事態は改善していない。事務総長はいったい何をしているのか。こんな国連の無能な指導者を放置したままで良いのか。」と怒りをあらわにしている。また「もし国連PKO部隊がわが町に派遣されると知ったら即座に、仕事を中断して次の飛行機に乗って帰宅し、妻や家族を守るだろう」と言い、PKOによるレイプを放置している潘基文を痛烈に批判している。史上最悪の国連事務総長と世界中から酷評されるのも当然だ。