米軍による慰安婦調査

戦時日本人捕虜尋問報告第49号

 戦時中の1944年(昭和19年)10月1日に作成された米軍の調査報告書。同年8月に米軍の捕虜となった朝鮮人慰安婦20人と日本人の民間人20人を尋問して作成された。『「慰安婦」とは、「 prostitute(売春婦)」もしくは、「professional camp follower(軍を追いかけている職業売春婦)」以外の何ものでもない』と報告されている。
 この中では慰安婦たちの贅沢な暮らしぶりや、スポーツ行事に参加したりピクニックや演奏会に出席したりと楽しく過ごしていたことが書かれている。また、日本兵からの結婚申込みの事例がたくさんあり、実際に結婚した兵士もいたと書かれている。
 なお、慰安所の制度や料金設定も報告されており、それによると慰安婦が高給を稼いでいたことがわかる。更には慰安婦には帰国が認められていたことも報告されている。これらのことから奴隷扱いどころかかなり裕福で自由に楽しく過ごしていたことがわかる。

米軍による朝鮮人捕虜尋問調書

 戦争末期の1945年(昭和20年)4月に米軍が行った朝鮮人捕虜に対する尋問調書。この中で、慰安婦の募集に関する質問に対して朝鮮人捕虜は「目撃した全ての朝鮮人慰安婦は、志願者か、親に身売りされた者だった。これは朝鮮の考え方にかなうものであり、もしも日本人による直接的な女性の徴集があれば甚だ許しがたい暴挙とみなされ、老人であれ、若者であれ、誰もそれを黙って見過ごすことはないだろう。男たちは、たとえどんな結果が待っていようとも怒り狂って蜂起し、日本人を殺すだろう。」と答えている。
 つまり日本人による強制的な募集など無く、もしあれば朝鮮人の男性は全力で抵抗しただろうという事である。

ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班 (IWG)

 戦後になってまとめられたナチスドイツと日本の戦争犯罪を暴くことを目的とした調査報告書。国防総省、国務省、CIA、FBIなど関連省庁を網羅して約30億円の費用と7年間の年月を費やしてまとめ上げたもの。2007年(平成19年)4月に完成し、その報告書は850万ページにも及ぶ(そのうち日本関係は14万ページ)。戦時中に集めた調査報告書や証言記録を網羅し、アメリカが全勢力を結集して作成した報告書と言える。
 肝心の「慰安婦」に関する結論は『慰安婦は売春婦以外の何ものでもない』である。日本の悪事を暴くために行った調査結果であるが、性奴隷も強制連行も認定されず単なる売春婦にすぎないと切り捨てられている。

米議会調査局(CRS)の報告書

 日本の慰安婦問題に関する決議案に関連して議員向けのために、米国議会調査局(CRS)によって2006年(平成18年)4月に作成された調査報告書。CRSは議員や議会委員会などの立法活動を助ける情報提供や調査依頼への回答などを行う機関。
 この慰安婦に関する報告書はわずか3日間で作成され、内容もわずか23ページしかない。しかもその報告書の根拠としているのは元慰安婦と吉田清治の証言や「日本の慰安婦」という内容不明の書籍である。(2007年になって吉田清治の証言は削除された。)
 慰安婦強制連行に関しては『日本軍はおそらくほとんど募集を直接に実行しなかった。とくに朝鮮半島においてはそうだった』としている。強制連行は無かったという結論だと思われるが、しかし、2002年(平成14年)に米英両国で出版された田中ユキ著の「日本の慰安婦」を唯一の根拠にして「強制性」を認定している。つまり調査したところ強制性は認められなかったが、「日本の慰安婦」に書かれているので「強制性」はあったという結論。

 → アメリカの議会調査局ってバカなのか?

註)田中ユキ著「日本の慰安婦」
 英語版のみの出版であり日本では発刊されていない。おそらく日本で発刊すると大バッシングを受けるような内容なのだと想像する。田中ユキという女性名を使用しているが実際は広島市立大学広島平和研究所の田中利幸教授だとみられる。田中教授は反日活動家である。どちらにせよ田中ユキは架空の人物。
 こんな得体のしれない本を唯一の参考資料として結論を出したCRS報告書は信頼する価値はないだろう。